心の経営コンサルタント(中小企業診断士)白倉信司の「一言日記-2003.9」

心の経営コンサルタント/中小企業診断士/白倉信司

山梨県活性化の参謀本部長 中小企業診断士 白倉信司(しらくらしんじ)

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コンサルタントの日々:2003年9月

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一言日記

2003.9.1  5時に起床。さっそく玄関先で煙草を一服しながら、新聞を眺めて気が付く。今日から9月である。月日が経つのは早いものである。今日は月曜日なのでこれといった記事がない。以前何度か取り上げた日本経済新聞の連載記事「働くということ」のデータ編を取り上げる。

 「資金調達、高い壁」と題して、”現在の職場に甘えず、リスク覚悟で独立したい。そんな挑戦を目指しても、高い壁が以前立ちはだかる。常用雇用者に占める起業希望者の割合は20、30歳代ともに4%。年齢が若いほど高い。しかし、そのうち起業できた人は20代が5.8%と最低で、年配層の方が高い逆相関だ。社会的信用と経験を優先する日本の常識が足を引っ張る。日本商工会議所などの調査では50代以下が「最大の関門は資金調達」と訴える。昨年度のベンチャーキャピタルの投資額は1670億円と2年連続で減少。2000年度の半分以下だ。起業家を育てる金融の流れも定着していない。自営業者(農林業を除く)は昨年、540万人と10年で2割近く減った。中堅の独立などが年々減り、60歳以上が初めて3分の1を突破。高齢化に拍車が掛かる。労働経済白書は起業による雇用創出率が87-91年の2.3%から97-2001年は1.6%に下がったと試算。起業家をはぐくむ環境づくりを急がないと、経済再生も遠のいてしまう。”とのことである。

 わたしも起業家を育成する専門家の一人として、開業時の資金調達の難しさを痛感している。金融機関から融資を引き出せるのはごく一部の担保提供力がある人に限られることが多く、必然的に若い人は開業が難しくなる。しかし、あまりにも若い人が開業するのはいかがかという気もする。一定期間社会人としての経験を積むことにより色々なことが学べるからである。そのプロセスなしに独立すると忍耐力に欠けうまくいかないこともある。

 さて今日は、やまなし産業支援機構に勤務する日。8時過ぎに家を出て、8時半に到着した。

 午前中は書類の審査と相談業務をこなす。お昼は自宅から行くよりずっと近い「あのラーメン屋さん」へ行く。ピーク時なので混んでいることを心配したが、意外とすいていた。

 会計のときに聞いたところ、日によって満席だったり、空いていたりするので「なかなか予測できません」とのこと。それが客商売の難しいところである。午後からは書類の審査と打ち合せ。快適な施設で時間できちんと区切って仕事をするサラリーマン気分を満喫した一日であった。

 5時半過ぎに退社して、家に戻ったのは6時過ぎ。クリーニング屋さんへ行って、着替えると6時半を回っている。もう仕事をする気にはなれないので今日は店じまいとする。明日もやまなし産業支援機構に勤務である。

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2003.9.2 5時過ぎに起床。昨夜早く寝たため、3時頃に目が覚め、その後、うつらうつらしており熟睡できなかった。玄関先に出るとどんよりとした空模様。かなり蒸し暑い。煙草を燻らせながら新聞を眺める。日本経済新聞と山梨日日新聞とも「岡島百貨店のリニューアル」の記事が掲載されている。居間に戻ってじっくりと読む。

 「岡島、三越と連携強化」と題した日本経済新聞の記事を引用すると”百貨店の岡島は業務提携先の三越とテナントの導入で連携を強化する。三越が独自に展開する食料品や衣料品の計4店舗を今秋、一斉に投入する。三越系店舗の投入数を増やし、売り場イメージを一新する。三越との連携による商品力の強化で、経営再建の必須条件である今年度の黒字を確保する。三越系のテナントは食料品2店と衣料品2店を導入。三越以外も含め合計13の新規ブランドを導入する。改装の投資額は約1億円。1日に着手し、1-6階は5日に、地下食品売り場は18日にそれぞれ改装オープンする。岡島は前期に黒字転換したものの、本業の百貨店事業で再建の成果を出すには、2004年2月期の黒字確保が欠かせない。7月末までの業績は、合理化効果で利益は前年同期を上回っているものの、本業再生の指標となる売上高は下回っている。「売り場改装を軸に商戦のヤマ場となる下期の集客を増やし、売上高の増加につなげたい」(同社)としている。”とのことである。

 甲府市中心部の再生には岡島百貨店の再生が必要不可欠である。専門店ゾーンとして色々な店が集積していることが中心部の魅力であり、岡島はその象徴的な存在である。何とか改装を成功させ、売上高も利益も共に対前年比増を実現してほしい。

 さて、今日も「やまなし産業支援機構」に勤務。8時過ぎに家を出て、8時半に到着。午前中は幹部を交えた打ち合せを行い、その後書類審査。そして市内に出張。出張の帰りに吉田のうどんを食べるおざる大盛りで400円とかなりお得である。午後からは相談業務。その後書類を審査した。5時半前に支援機構を出て、ATMとGSで用足し。自宅に着いたのは6時半前であった。

 明日はクライアント先と一緒に現在東京ビックサイトで開催されているギフトショーを視察に行く。朝早いため今日も早く寝ることにする。

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2003.9.3 4時過ぎに起床。目覚まし時計を4時半にセットしておいたが、昨夜早く寝たので、時計が鳴る前に目が覚めた。さっそく玄関先で煙草を一服。この時間には日本経済新聞しか届いていない。居間に戻ってじっくりと記事を読むと、一面に掲載されている「青果物生産履歴即座に把握、イオンが新システム」が気になった。

 ”イオンは月内にも契約農家3500戸と組み、青果物の生産履歴、生育状況などの情報を即座に把握する新システムを稼働させる。イオンの仕入れ・販売担当者が農薬を使った回数などを生産段階からチェックし、品質保証を徹底する。消費者にもインターネットを使って従来よりきめ細かな生産履歴を提供できる。新システムは大日本印刷との共同開発。生産履歴管理で課題となっている生産者側のデータ送付負担を軽減した。契約農家が有機栽培した野菜・果物の農薬・肥料の種類や使用回数、栽培計画などを携帯電話やファックス、パソコンなどで大日本印刷のデータ管理センターに連絡する。大日本印刷が電子データ化し、イオンに伝達する仕組み。消費者にはネットや店頭で農薬の使用状況なども含めデータを開示する方針だ。全国農業協同組合中央会も2006年をメドに全農産物の生産履歴を開示する仕組みを計画中だ。イオンは農協系システムなどとも連携し、生産者情報を共有化できる仕組みを目指す。”とのことである。

 21世紀は「食」が大きなテーマである。20世紀には効率性や利便性を最優先して、いつでもどこでも食品が購入できる仕組みが構築された。しかし、効率性や利便性を重視するあまり「食の安全」が置き去りにされた。国際化が進展し、肥料を始め「食」に関するあらゆる商品が国境を超えて取引されるようになり、生産履歴を把握することが困難となり「生産者の顔が見えない食製品」に対して、消費者は不信感を抱いている。こんな中で注目されているのが食品の生産履歴を把握する食のトレーサビリティである。イオンが大日本印刷と共同開発したシステムはこれをいち早く取り入れたものであり、注目される。

 さて、今日はクライアントと一緒に東京に出張である。7時20分に家を出てクライアント先で合流。そこからクライアントの車で東京ビッグサイトに向かう。ビッグサイトでは昨日からギフトショーが開催されている。到着するのは昼前になると思っていたが、予想以上に首都高速がすいて いたので10時半に着いた。

 さっそくギフトショーを見学。4会場に分かれているギフトショーは想像以上の巨大空間で、ひたすら歩くといった感じである。午前中2会場を見て、会場の中にあるカフェで昼ご飯を食べる。午後1時から残りの2会場を見る。途中で足が痛くなり、歩くのが辛くなる。休み休み会場を回り、4時半に帰路につく。帰りは道路が混んでいたこともあり、家に戻ったのは8時半を回っていた。とにかくよく歩いた一日であった。そしてまた、とても勉強になった。ギフトショーを見て、わたしが感じた今年の特徴は、「シンプル」、「和風」、「亜細亜風」、「郷愁(懐かしさ)」である。もはや「癒やし」の時代は終わったようだ。「郷愁」が今後主流になると思われる。会場内が写真撮影禁止だったのが残念である・・・。

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2003.9.4 蒸し暑くて眠れない・・・。3時に目が覚めてしまった。居間に降りてきてエアコンを付ける。それにしても今年の夏の天候は冷夏で残暑と変である。しばらくぼ〜とTVを見ていると新聞が届く音がする。玄関先で煙草を一服しながら新聞に目を通す。今日はスクラップする記事は多いがこの日記に引用する記事がなかなか見当たらない。そんな中で日経流通新聞に掲載されている「ネット通販-よくわかる法律相談室-ネット上の告発対策--2:冷静な判断見失いがち(弁護士・牧野二郎)」を取り上げることにする。

 ”ネット告発があると、多くの企業は大変あわてて、冷静な判断ができなくなるようだ。多くの場合、影響力は大きくないにもかかわらず、主観的にみると、相当、強力なインパクトを持つようにみえる。影響力を見誤ってしまう理由は、まず、新聞や放送などメディアが送る情報と同じように思えてしまうという点、次に端末やモニターから見えるので、テレビと同じように信頼性があると思いこんでしまう点。第三にいつアクセスしても見えるため、日本中の人が常時、見ているという誤解--などだ。実際、ホームページに掲示板をアップしても、まったく見られず埋もれるというものがほとんどだ。例外的に高いアクセスを誇るところもあるが、それでも影響力は乏しい限り。一般にはうわさ話というレベルを超えない。会話を楽しみ、ウイットを楽しむといった感じであり、よほどのことがない限り、真実を議論し、企業や社会を揺らすようなできごとは生まれない。こうした基本的な認識ができず、あわてふためいて、誤った対応をしたばかりに泥沼に入り込むというミスがあることもまた、事実である。”とのことである。

 この記事を読んでいて、「なるほど、その通りだな」と思った。インターネットが普及したとはいえ、新聞やテレビなどのメディアに比べて、ホームページを常時・一定時間以上見ている人は少ない。企業がホームページを持つことは当たり前の時代だが、その影響力を過大評価して対応すると痛い目に遭うということであろうか。

 新聞記事のスクラップを終え、HPを更新してから、近所の自動販売機へ煙草を買いに行った。その時撮影した9月の朝の空。今日も暑くなりそうだ。

 さて、今日は県庁に仕事の資料を受け取りに行き、事務所で仕事。このところ出張続きだったので久々の内勤である。 午前中は調査事業で回収した「自由意見」のまとめ。内容別に整理して要約したものをひたすらワープロに打ち込んだ。午後1時過ぎに「あのラーメン屋さん」へ向かう。ローテーション通り塩らうめんを注文。しかし、いつ食べても美味しい。先週4日行き、今週は2日目である。8月上旬から中旬にかけて行けなかったのを取り戻しつつある。

 事務所に戻ったのは2時過ぎ。さっそく、午前中の続きを行う。自由意見の数が膨大であるため打ち込んでも打ち込んでも終わらない。最低3〜4日は必要だ。区切りがついたのでメールを確認すると、何とこのHPを見ての仕事依頼が2件入っている。一つは県内の公的機関からの打診。もう一つはなんと東北地方の公的機関から研修講師の依頼である。さっそく連絡して県内の公的機関には来週伺うことにした。東北地方の公的機関からの依頼は、前後に予定が入っており、綱渡り的なスケジュールを組まないと難しい。時刻表を調べて何とか行けそうだと判断したのでメールでその旨返信した。それにしてもHPを見ての仕事依頼が続けて入るとは思わなかった。本当に嬉しいものである。

 気が付くと7時。明日は駅前掃除。昨夜暑くてよく眠れなかったのでもう眠くなってきた・・・。早く帰って寝ることにする。外は雨が降っている。明日の朝の天気が気がかりである。

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2003.9.5 目覚まし時計の音で4時過ぎに起床。さっそく玄関先で煙草を一服。まだ新聞は届いていない。暑くて寝苦しい夜が続いたが昨夜は涼しくよく眠れた。そして今朝も涼しい。これで残暑も終わり、秋の気候に移り変わるような気がする。一旦居間に戻り、日記をちょっと書いてから新聞を取りに行くと日本経済新聞が届いていた。

 今日の日本経済新聞にはスクラップする記事が多い。その中から一面に掲載されている「製造業収益力バブル後最高」という記事に注目した。

 ”日本の製造業の収益力が高まってきた。人件費を中心に固定費を削減した結果、利益を出せる売上高の最低水準である損益分岐点売上高は2003年3月期にバブル経済崩壊後の最低になった。米国では1990年代前半に企業が大幅な人員削減で収益力を高め、経済復活の原動力になった。日本もデフレから脱却し企業の売上が増えれば、利益が急拡大する基盤が整ってきた。日本経済新聞社が全国の上場製造業の財務データを集計したところ、バブル崩壊後の損益分岐点売上高は、収益基盤が最も弱かった93年3月期の151兆円をピークに次第に低下。2003年3月期は131兆円と13%低下した。全体の約3分の2に相当する約700社が改善した。収益構造の改善に貢献したのは固定費の削減だ。過去10年間で人件費や減価償却費などを削減した。金利の低下に加え企業が借入金の返済を急いだことで、過去10年間で金利負担が7割減ったことも、固定費の削減につながった。従業員の減少で、社員1人当たりの生産高は高まっている。バブル絶頂期の80年代後半から90年代初めの水準を上回った。従業員1人が生み出す付加価値額である労働生産性は10年で2割増加。経営の効率化は着実に進んでいる。”とのこと。

 バブル後の失われた10年を経て、企業は自らの体質を改善するために様々な企業努力を行った。その結果、多くの企業の体質が強化された。人間に例えれば、体力を増強し健康体になったといえる。後は、その健康体が力を存分に発揮するための需要確保である。新しい時代の顧客ニーズを見極めて素早く対応することが求められる。

 さて、今日は駅前掃除の日。6時5分前に家を出て甲府駅北口に向かった。着くとすでに夢甲斐塾3期生Mさん夫妻が掃除を始めている。さすがである。わたしも掃除に加わる。昨日の夜1期生のNさんから仕事が早出になり参加できないと電話があったので、1期生はわたし一人だけかもしれない、などと思いながら掃除をしていると2期生のSさんもやってくる。今日はゴミが少ない。6時半前に掃除を終え、いつものファミレスへ向かった。

 今日の話題は先日の2期生出発式のこと、塾生それぞれの活動、1期生と2期生の会合を10月から設けること、先日行ったギフトショーのことなどであった。

 わたしは今日、やまなし産業支援機構に勤務する日なので、一足先にファミレスを出た。自宅に戻り、入浴して、8時過ぎに家を出た。

 到着したのは8時半。指定された机に座り今日一日やるべきことをチェックする。サラリーマン風の生活にもすっかりなれた。午前中は書類の審査と来客の相談に応じた。

 昼休みにはここから10分程度で到着する「あのラーメン屋さん」へ行く。昨日今日と連続で今週3回目である。先週は4回来たから、ほぼ1日おきに来ていることになる。今日もローテーション通り「味噌」を注文。やっぱり美味しい!汗だくになりながら食べ尽くした。ピークの時間だったので混んでいた。やまなし産業支援機構に戻り、午後からの仕事にとりかかる。さっそく来客があり相談に応じた。その後資料を作成し定時過ぎに帰路につく。自宅には18時に到着。そのまま事務所に向かった。朝時間がなくて更新できなかった「夢甲斐ネット活動記録」と「日記」を途中まで書き上げた。家に戻ったのは8時前である。

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2003.9.6 昨夜寝たのが遅かったので、起きたのは7時半過ぎと寝坊した。さっそく玄関先で煙草を一服してから、居間に戻って新聞をじっくり見る。日本経済新聞の生活欄に掲載されている「生活--コンシューマー--消費者重視へ環境改善--雪印社外取締役の日和佐さんに聞く」に目が止まった。

 ”牛肉偽装事件などで消費者の信頼を失った雪印乳業の社外取締役に、全国消費者団体連絡会の前事務局長、日和佐信子さんが就任して一年余り。消費者の立場から同社の改革を進めてきた。その日和佐さんに、なぜ企業不祥事が起きるのか、企業としてどう消費者とかかわるべきかを聞いた。”という書き出しではじまる。以下、要約して紹介する。

 まず、一連の不祥事の原因について日和佐さんは次のように分析している。「不祥事の原因は、当時の社長が一度も工場を訪れてなく、従業員が役員と同じテーブルについて意見交換することがなかったというように、経営トップが現場を見ず。意見を交わさず、重要なことを決めてしまうのは間違っている。これが一連の事件の原因だという確信を得た」という。その後の雪印の対応も「2000年6月の食中毒事件後、会社は再発防止策として『企業行動憲章2001』とそれを実践するための『企業行動指針』を作った。しかし従業員に尋ねると、相当数が『行動憲章を知らない』と答えた。内部告発のためのホットラインも作ったが、ほとんど利用されていなかった」という。日和佐さんが取締役として取り組んだことは「取締役就任とほぼ同時に発足した企業倫理委員会の委員長に就き、昨秋行動憲章と行動指針の見直しを提言し、新たに『雪印乳業行動基準』を作った。行動基準の作成を広告代理店任せにしている企業も多いと聞くが、雪印では社員800人にヒアリングをし、主婦連など消費者団体とも意見交換しながら、自分達の手で作った。消費者への対応に関する基準を明記した点などが特徴だ」という。

 この記事を読んで、日頃わたしが繰り返し主張している「経営理念の明文化と社員の具体的行動への落とし込み」が消費者から支持を得る基盤となり、やがて「信用」という無形の資産を築くことになるという持論とまったく同じことを雪印が実践していることが分かった。

 一度は地に落ちた雪印ブランドであるが、社員全員が行動基準を日々継続すれば、やがて「信用」という「何よりも代え難い資産」を取り戻すことができるであろう。この記事を読んで最近購入していなかった雪印製品をそろそろ買ってみるか、という気持ちになった。

 今日は土曜日。いつものように渡辺篤史の建もの探訪を見る。10時半に事務所に行き仕事をする。午前中は県内大手企業の研修カリキュラムを作成した。午後からは甲府東高校1年生の前で講演する「働くことの意義(落ちこぼれの体験談)」のレジュメを作成。そして明日更新する「週刊メッセージ」を1日早く書き上げた。題して「凡事徹底でえた自信」。このHPを開設してから1年が経過した。その総括として書いたものである。われながら良くできたと自画自賛。明日の午前中にはWeb上に立ち上げるので読んでほしい。気が付くと7時半。今日はこれで店じまいとする。明日は日曜日であるが仕事。お金はないが忙しい日々が続く。

 写真はその姿をどんどん変化させる初秋の空に浮かぶ雲。きれいな夕焼けだった。

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2003.9.7 6時前に起床。よく寝た。さっそく玄関先で煙草を一服。厳しかった残暑が終わり、初秋の爽やかな空気が心地よい。新聞をざーと眺める。今日はこれといった記事がなさそうだ。居間に戻ってじっくり読む。やはり、これといった記事がない。そんな中で、何度も取り上げている「日曜日の人生設計(橘玲)--もうひとつの幸福ルール」に目が止まる。

 ”運動会の種目から徒競走を外した小学校がある。一等からビリまで足の速さに序列をつけるのは不平等だからだと言う。ゴールの直前で立ち止まり、最後はみんなで手をつないでテープを切る学校もある。人間は平等だという美しい虚構を信じることで近代社会は成立している。民主制を支持する以上、私たちはこの虚構を受け入れなければならない。納税額によって一票の価値に差をつければ、近代以前の階級社会に逆戻りしてしまうだろう。だが、美しさも限度を超えると醜悪になる。資本主義では、手法を問わず、法の許す範囲内でより多くの金を稼いだ者がゲームの勝者となる。結果は貨幣の増減で表され、敗者は退場を言い渡される。すべてを金銭に還元して評価し、序列化する資本主義には一片の偽善もない。だが正しさも限度を超えると耐え難くなる。夢だけを見て生きていくわけにはいかない。真実だけを突きつけられる世界は息苦しい。社会を支える相反する二つのルールと上手に折り合いをつけるところに人生の知恵は生まれるのだろう。”とのことである。

 今日はこの記事に書いてあることへの感想を述べる。まず「人間は平等だという美しい虚構」について、「平等」を取り違えている人々が多い。福沢諭吉の「学問のすすめ」には、人の平等とは生きるための基本的権利のことであり、その有様(貧富強弱智愚の差)は違うものだ、と書かれている。全てを「平等」と解釈して、運動会の種目から徒競走を外すなど、愚の骨頂である。
次に、夢だけを見て生きていくわけにはいかない、というコメントに対して、わたしは「夢だけを見て生きていきたい」と考える。また「夢のない人生ほど虚しいものはない」と考える。夢と現実の折り合いをつけるのではなく、夢に現実を近づける努力をするのである。

 さて今日は日曜日。いつものように7時半から辰巳琢郎のリフォーム夢家族を見た。その後は仕事。貧乏暇なしである。8時半に事務所に行き、「週刊メッセージ」の最終チェックを終えてHPにUP。その後、来週水曜日の夜講師を務める研修のレジュメを作成した。

 昼間自宅でご飯を食べて、再び事務所に向かう。午後は、午前中途中まで作成したレジュメを完成させ、その後、某クライアントから依頼された「経営計画書」を作成した。気が付くと7時前である。そろそろ店じまいにしよう。明日はやまなし産業支援機構に勤務する日。週2〜3日のサラリーマン生活が続く。

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2003.9.8 5時に起床。さっそく玄関先で煙草を一服。今日も涼しい。もうすっかり秋である。居間に戻って新聞をじっくり読む。いつものことであるが、月曜日はこれといった記事がない。そんな中で、日本経済新聞に掲載されている「官業見直しに挑む横浜市長」に目が止まった。

 ”横浜市の中田宏市長が大胆な「官業見直し」に乗り出した。累積赤字が膨らむ市営地下鉄は完全民営化も視野に経営形態を見直し、総合病院新設計画では民間に運営を任せる「公設民営」方針を打ち出した。私立大学や保育園に続き地下鉄と病院という自治体の二大不採算部門で「役所組織の限界を打ち破る」と意欲を見せる。市営地下鉄は利用客が計画を下回り、多額の初期投資が財務を圧迫。市は第三セクターや独立行政法人、市が所有して運営を民間に任せる「上下分離方式」などを検討。2006年度までに新経営形態に意向の方針。それでも改善しなければ完全民営化を探る。公設民営化が決まったのは新港湾病院。同病院は中田市長就任前に市の直接運営を市議会で決定。その後、巨額の赤字が出るため年間35億円前後の市税負担が発生する見通しが明らかになり市長が公設民営方式を決断した。市長に就任して1年半余り。中田市長は横浜私立大学の独立行政法人化の検討、保育園の運営の民営化と、矢継ぎ早に改革を打つ出している。背景には「日本で最大の人口を持つ横浜市が変われば、日本も変わる」という信条がある。”とのことである。

 中田宏市長は、松下政経塾出身。上甲晃先生の教え子である。その志は高く、実行力もある。このような首長が増えて、地方を変えれば、やがて日本も変わると思う。「地方を変えて日本を変える」。現在の日本の閉そく感を打ち破るキーワードである。

 さて、今日はやまなし産業支援機構に勤務する日。8時に家を出て8時半に到着した。

 午前中は書類審査に明け暮れる。昼休みに「あのラーメン屋さん」に行ったが「休み」。たしか今日は営業日だったと思ったが・・・。残念である。仕方ないので近くの店に入るが「味は・・・」であった。午後からは書類の審査と来客対応。夕方は出張してそのまま自宅へ戻る。着いたのは18時半。そのまま事務所に向かい書類を整え、19時からの打ち合せ場所へ向かう。晩ご飯を食べながら打ち合せを行い、自宅に戻ったのは9時を過ぎていた。そして今、日記を書いている。

 明日は午前中、県庁で打ち合せ。午後からは大月で仕事である。貧乏暇なし仕事は忙しいのにお金がない日々が続く。

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2003.9.9 5時に起床。さっそく玄関先で煙草を一服。まだ眠い・・・。昨夜、自民党の総裁選に出馬した4人が登場したTV番組を見ていたら、寝るのが遅くなってしまったからである。居間に戻ってじっくりと記事を読む。山梨日日新聞に夢甲斐塾1期生・武藤傳太郎さんがパネリストとして登場した「フードフォーラム2003 うまいくに。やまなし。」の記事が大きく掲載されている。

 ”消費者の食に対する安全志向が高まっている中、消費者と生産者の理解を深めあおうと「フードフォーラム2003 うまいくに。やまなし。〜ふるさと山梨の『食』と『農』について考える〜」が、甲府で開かれた。歌手でエッセイストのアグネス・チャンさんが「食と健康について考える 〜世界の食卓から〜」と題して基調講演。続いて行われたパネルディスカッションでは、農林水産省や県、生産者、消費者の代表者らが、それぞれの立場で「山梨の農業とWTO(世界貿易機構)交渉」「食の安全・安心」「地産地消」について意見を交換した。”とのこと。以下、夢甲斐塾1期生・武藤傳太郎さんの言葉を紹介する。

 --「WTOの農業交渉が進む中、山梨の農業はどう変わらなければいけないのか」--”関税が引き下げられるのは時間の問題。これまでの農家は経営という側面が欠けている。今後は同じ米でも人工透析専用の低タンパク質の米を作るなど、国際競争を踏まえ、考え、作り出していく農家が求められていると思う。”

 --「食を取り巻く問題で安全・安心面がクローズアップされている」--”生産者の立場から、安全・安心な作物の生産には、お金がかかるという実情も知ってほしい。消費者が農家を育てて、農家はそれに応えられるような安全でおいしい物を作る努力をする。それがお互いの信頼関係にもつながっていくと思う。”

 --「近年、地産地消や身土不二という言葉をよく聞く」--”住み慣れた環境の作物がいちばん体に良いという、食物を薬と考える医食同源と結びついている。イギリスでは最近「フードマイレージ」が叫ばれ、食物がどのくらいの汚染を発生させながら運ばれてきたかを考えている。これは地球規模での環境保全につながっていくのではないかと思う。”以上である。

 武藤傳太郎さんは「ミルキークイーン」という2年連続日本一に輝くお米を生産している。わたしも食べたが「魚沼産コシヒカリ」よりも美味しかった。今、日本にとって最大の課題は、農業問題である。TVや新聞では経済問題ばかり取り上げられるが、安定した食の供給を抜きにした国づくりなどあり得ないのである。

 さて、今日は午前中県庁で打ち合せ。8時40分に家を出る。9時から打ち合せを開始して10時過ぎに終了。一旦自宅に戻り事務所へ着いたのは10時半。午後の仕事の準備をする。11時半に自宅に戻り、早めの昼食。12時に家を出て大月市商工会へ向う。

 途中工事中で片側通行が多くいつもより時間がかかる。13時10分過ぎに商工会に到着。指導員と一緒に企業へ向う。あれこれとヒアリングをして終了したのは16時を回っている。商工会経由で甲府へ戻る。

 事務所に着いたのは17時20分であった。その後資料を整理する。気が付くと21時前。今日はこれで店じまいとする。明日は午前中事務所で仕事。午後からは事務所にTV取材が入る。9月27日に放映される県の広報番組のロケである。夜は富士吉田商工会議所と忙しい日々が続く。

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2003.9.10 5時前に起床。最近また、残暑がぶり返してきたようで空気が湿っぽく、爽やかな朝とは言い難い。玄関先で煙草を一服。居間に戻って新聞記事にじっくり目を通す。日本経済新聞に掲載されている「国保、滞納世帯2割、厚労省 収納対策急ぐ」に目が止まった。

 ”自営業者らが加入する国民健康保険(国保)で、保険料を滞納している世帯が2003年は過去最高の20%程度に達しそうだ。リストラなどで失業した後に国保に加入したものの、家計が苦しく保険料を払えない人が増えている。国保財政の悪化は税金で穴埋めする必要があり、自治体財政に響くだけに、厚労省は各市町村と連携、保険料の上限を引き上げるなどの対策を急ぐ。国民年金も保険料の未納率が昨年度で37%に達しており、自営業者らの加入する制度の財政悪化が深刻になっている。昨年分の調査によると、期日までに定められた保険料を納めていない世帯は411万で、加入世帯の18%と過去最悪を記録した。今年は集計中だが、20%程度の440万世帯前後に膨らむのは必至とみられる。滞納している人は失業したサラリーマンや倒産した自営業者などが中心。このほかアルバイトなど正社員以外で働く若年層など一定額の年収のあるフリーター層などでも増えているもようだ。現制度では「財産もなくリストラなどが理由で保険料を納めることが難しい」と証明できれば、従来通り保険診療を受けることができる。自己負担は使った医療費の3割のままで、その分、国保財政は悪化する。”とのことである。

 国民年金と同様、国保の滞納が深刻な事態に陥っている。年金は将来のことだから制度不信により滞納が増えることは理解できるが、国保は今の生活に直接関わることだから、本来滞納する 人は少ないはずだ。それなのに、滞納する世帯が増えているのは、失業したサラリーマンや倒産した自営業者などが極めて厳しい生活に直面しているからであろう。

 それにしても国保の保険料は高い。わたしは介護保険と合わせて年間60万円を納め続けており、これは上限の金額である。昨年売上が減少したから保険料も下がるものと期待していたら、ほとんど変わらずほぼ上限だ。そのうち53万円が国保の上限であるが、年間の医療費と比較してかなり割高である。

 今日は、8時に事務所に向った。今日の午後は県の広報番組「夢甲斐塾特集」の取材があるため、事務所を整理整頓した。カメラ映えがするためには、本棚を美しく見せる必要がある。背表紙が美しい市販本を中段以上に揃え、背表紙が美しくない資料が綴じ込んであるファイルやバラの書類を中段以下に並び替えた。これがまた大変な作業で午前中いっぱいかかってしまった。昼間は自宅で食事(といっても、家内も仕事のため、コンビニ弁当)をして、早めに事務所に戻って取材に備えた。13時半前に取材陣が到着。総勢5人と事務所に溢れんばかりである。マイク録りがあるため、窓を閉め、エアコンを止めてから撮影開始。

 狭い事務所に5人がすし詰め状態である。カメラマンなどのスタッフは汗びっしょりである。しかし、インタビューを受けてるわたしは喋るのに熱中してあまり暑さは感じなかった。インタビューの内容は「夢甲斐塾で活動してどう変わったか」「何故、朝の清掃をするようになったのか」「夢甲斐塾で一番印象に残ったこと」である。わたしは調子に乗って自分でも驚くほど饒舌になっていた。1時間ちょっとで取材は終了。最後に、インタビュアーとの記念写真を撮影してもらった。

 その後、昨日訪問した企業に対する提案書を作成。気が付くと17時を過ぎている。一旦家に戻り、すぐに富士吉田商工会議所に向った。夕方なので道が混んでおり商工会議所に着いたのは、予定していた18時半を10分ほど過ぎていた。

 今日から、わたしが講師を務める「ふじやま商人塾」が始まるのである。事前の打ち合せを行い、19時半過ぎに塾は開講した。はじめに塾の趣旨、自己紹介、今後の運営方針と日程を決め、20時から講義。「現状を知り、今後に備える」と題して1時間20分程度話をした。その後質疑応答。終了したのは21時40分。

 ふじやま商人塾のテーマは「変わるしか道はない!(儲ける気持ちを捨てて、大きな夢と志を掲げよう!!)」である。今日から来年の3月にかけて、計8回開催する。わたしの狙いは「塾を通して行動を促すこと」である。夢甲斐塾で学んだ「学ぶだけでは変わらない。行動しなければ意味がない」を実践するつもりである。塾終了後、事務局と塾生と雑談していたため、商工会議所を出たのは22時10分。自宅に戻ったのは23時10分である。そして今、日記を書いている。今日は写真が多いため、まだ時間がかかりそうだ。できるだけ早く寝ることにする。

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2003.9.11 5時過ぎに起床。昨夜寝たのがAM1時と遅かったため、目覚まし時計が鳴ってから布団を出るまで時間がかかった。さっそく玄関先でぼ〜としながら煙草を一服。居間に戻って新聞記事をじっくり見た。最近この日記であまり取り上げていなかった日経流通新聞の一面に「ユニクロ成長へ衣替え、米セオリーを傘下に」という興味深い記事が掲載されている。

 ”「ユニクロ」のファーストリテイリングがキャリア女性向けを中心とした米衣料品ブランド「セオリー」の経営に乗り出す。セオリーを日本でライセンス販売するリンク・インターナショナルに出資、両社で米国本社を傘下におさめ、世界展開する。業績低迷が続いてきたユニクロはなぜセオリーに触手を伸ばしたのか---。セオリーは米国でもサックス・フィフス・アベニューなど高級百貨店でよい売り場を確保する絶好調ブランド。現在のブランドイメージを維持すれば米市場でもまだ潜在力は大きい。年間約3千億円の売上高があるユニクロは成長余地はまだあるが、いずれ限界に直面する。急成長の反動でこのところ業績は低迷しているが、負債や設備投資は少なく豊富な現金の使い道として企業買収のうわさが絶えなかった。セオリーへの資本参加は限界が見えてきたユニクロに次ぐ新ブランド開発の突破口となる。”とのことである。

 わたしは今回のユニクロの経営判断は「正しい」と思う。グローバル企業へ向って、低価格帯から高価格帯まで幅広い商品で複数のブランドを展開する戦略は妥当であると思うからである。

 ユニクロブランドだけでは「低価格高品質」というイメージ訴求しかできず、「お洒落」「ハイセンス」「ハイクオリティ」といったブランドイメージを作り上げることが極めて難しいからである。今後、ファーストリテイリングの動きに注目したい。 さて、今日は8時過ぎに家を出て県庁へ向う。

 仕事の資料を受け取り、そのまま、クライアント先へ向う。9時からクライアント先で打ち合せ。打ち合せは、いつもより早く11時前に終わった。クライアント先を出て途中コンビニに寄りお弁当を買って家に戻る。家に着いたのは11時20分。早めに昼ご飯を食べ、ちょっと昼寝。昨夜寝不足だったから・・・。12時半前に家を出て「やまなし産業支援機構」に向う。今日は午後からの半日出勤である。着いてしばらく書類整理、その後来客に対応する。そしてまた、書類整理。やることが結構あるのだ。

 17時半に支援機構を出て自宅に戻ったのは18時過ぎ。このところ、忙しかったので、今日はこれで店じまい。明日は駅前早朝掃除だ。晩酌をして早く寝るぞ!

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2003.9.12 4時に起床。それにしても寝苦しい夜だった。9月に入り8月の冷夏を忘れさせるような残暑がしばらく続いた後、ようやく秋らしい気候になったと思ったら、また残暑が戻った感じだ。いつものように玄関先で煙草を一服した。まだ新聞は届いていない。一旦居間に戻り、日記の出だしを書く。しばらくして日本経済新聞が届いた。日記で取り上げるような記事がないため、山梨日日新聞が届くのを待つ。5時前に山梨日日新聞が届いた。経済欄に掲載されている「山梨農業振興 指針策定へ検討委、地産地消など論議」が目に止まった。

 ”山梨県は11日、2004年度からの10年間を計画期間とする「山梨農業・農村振興指針」の策定に向け、学識経験者や農業関係者、消費者らでつくる同指針策定検討委員会を発足させた。この日の初会合では山梨ブランドの確立や地産地消運動の展開などについて意見を交わした。件は本年度内に残り2回開く会合などを踏まえて最終取りまとめを行い、来年3月に指針を公表する。委員からは「果樹だけでなく、野菜や花きのブランド化にも力を入れてほしい」「消費者にもっと産地へ足を運んでもらえる体制をつくってほしい」といった意見が出た。”とのことである。

 農業問題は21世紀最大の課題である。現在の日本の食糧自給率は約40%と先進国の中で極端に低い。60%を輸入に頼っている構図である。山梨ブランドを確立して付加価値を高め、地産地消運動により地元の農産物を地元で消費するという仕組みを作ることが求められている。

 さて、今日は駅前掃除の日。6時5分前に家を出て甲府駅北口に向った。 北口に着くとすでに夢甲斐塾3期生のMさん夫妻が掃除をしている。さすがである。わたしも加わる。しばらくすると2期生のSさんが、そして1期生のNさんが到着。計5人である。最近ちょっと人数が少なくて寂しい。今日はファーストフードの食べ残しが多く、ゴミ袋が一杯になった。

 掃除の後は、いつものファミレスで食事会。今日の話題は夢甲斐塾3期生の第2回目の様子について、今月末に放映される県の広報番組「夢甲斐塾特集」の取材についてなどであった。先週同様、わたしは「やまなし産業支援機構」へ勤務する日なので、7時過ぎにファミレスを出て家に戻った。すぐ入浴して汗を流し、日記を更新して8時に家を出た。

 やまなし産業支援機構に着いたのは8時半。さっそく書類を審査する。その後来客に対応。時間があっという間に過ぎる。来客が帰り、書類の審査をしているとお昼になる。今日は午前中だけの勤務。支援機構を後にする。帰りに「あのラーメン屋さん」に寄ろうと思っていたら、何と休み。今週は行けなかったことになる。土日は混むしなあ・・・。さて、昼ご飯をどこで食べようかと考えながら車を走らせる。なぜか突然「駅そば」が食べたくなる。甲府駅に寄って「天ぷらそば」と「いなり寿司」を注文。駅そばの「まずうま」が堪えられない。

 家に戻り一休みしてから、行きつけの病院に行く。先日心電図を測ったら「急性心筋梗塞」と診断されたので、今日詳細に診察してもらうことになったのである。結果は「異常なし」。何らかの影響で心電図を測ると電気の流れが「急性心筋梗塞」の波形になるらしい。よく分からないけれど安心した。その後、事務所に戻り、朝できなかった「夢甲斐ネット活動記録」を更新する。そして細々とした仕事をこなす。17時15分前に診断協会山梨支部長M先生の事務所へ向う。17時過ぎに到着。仕事の打ち合せを行う。あれこれ話して事務所を出る。帰り道に近くのスーパーでお買い物。自宅に戻ったのは18時半を回っていた。今日はこれで店じまい。世間は明日から3連休であるが、わたしは仕事。貧乏暇なしの生活が続く・・・。

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2003.9.13 昨夜早く寝たので5時前に起床した。玄関先で煙草を一服。まだ山梨日日新聞は届いていない。居間に戻って日本経済新聞に目を通す。しばらくして玄関先を見に行くと山梨日日新聞が届いていた。その一面に大きく「甲府市住基人口19万割る、流出止まらず31年ぶり」という記事が掲載されている。

 ”甲府市の住民基本台帳登録人口(外国人登録者を除く)が本年度、31年ぶりに19万人を割り込んだ。4月以降18万人台が続いており、9月1日現在の住民登録人口は18万9680人で、ピークだった86年3月の20万1472人から1万1792人も減っている。同市は外国人を含む総人口20万人以上が条件の特例市の指定を受けているが、96年3月以来総人口も20万人を下回ったまま。市中心街の活性化を含む人口増対策も奏功せず、市街への人口流出にも歯止めが掛かっていない。市の総合計画(1997--2006年度)は、2006年の総人口を約21万人と見込んで策定しているが、現状では人口増は期待できず、県都の将来設計は見直しを迫られることになりそうだ。9月の外国人登録者は5476人で総人口は19万5147人。90年代に急増した外国人も2001年6月に5千人の大台に乗ってからは、景気低迷の影響による雇用の減少もあって増加率が鈍化している。市民の間には「市の人口増には、中心市街地の活性化が不可欠」との声が根強い。宮島雅展市長は、2月の市長選で「中心市街地は県都甲府市の顔」と位置づけて、JR甲府駅周辺整備や総合的な空き店舗対策の実施を訴えており、同施策に伴う人口増加策が急務となっている。”とのことである。

 それにしても甲府市の凋落ぶりは目に余る。隣接する町村からは合併に「ノー」を突きつけられ、唯一残った合併先の一部からも「甲府市との合併を望まない」住民が「望む」住民を上回った。岡島百貨店地下へのパークス出店、かすがも〜る入り口へスターバックスコーヒー出店、そしてトポス跡へオギノ出店と明るい材料がそろい始めたが、まだまだ活性化にはほど遠い。市長が言う通り「中心市街地は県都甲府市の顔」である。小泉流に言えば「中心市街地の活性化なしに甲府市の再生なし」である。

 今日は土曜日だが9時前に事務所に行った。書類を整理してから、渡辺篤史の建もの探訪を見る。事務所と自宅が一体となったアメリカ風の家。広い事務所を見てちょっと羨ましくなった。その後、細々とした仕事を片付け、週刊メッセージの下書きを作成。13時20分に自宅に戻り昼食。14時過ぎに事務所に戻る。1日早いが「週刊メッセージ」を書き上げHPにUPした。その後、地方自治体から依頼された経営診断の企画書を作成した。

 写真は事務所に鎮座している「変なおじさん」の人形である。

 18時半に家に戻り、本屋に向う。夢甲斐ネットの読書研究会の9月のテーマ本「樋口一葉のたけくらべ」を購入するためである。ところが自宅から最も近い山手通り沿いにパスタ店と隣接してあるO堂という本屋は、売れ筋の漫画ばかりで、ちゃんとした文庫本は一列の棚しか置いてない。本屋の品揃えを見れば、文化のレベルが分かる。10年前にはちゃんとした本がある程度置いてあったはずだ。今の日本を象徴しているように思った。

 その後、寿司のファーストフード店で晩ご飯を購入。ここの接客は実になっていない。今の日本は便利さばかりを追求して本当に大切な物を失ってしまった。家に帰ったのは19時半。今日記を書いている。明日も仕事だ。がんばるぞ!

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2003.9.14 昨夜早く寝たので5時前に起床。玄関先で煙草を一服。今日は比較的涼しい。また、青空が広がりそうだ、秋の気配を感じる。居間に戻って新聞記事をじっくりと読む。今日は気になる記事が多かった。そんな中で日本経済新聞に掲載されている「超長寿企業に学べ、老舗の経営に見る生き残りの知恵」に目が止まる。

 ”帝国データバンクの集計では江戸時代以前に創業した企業は日本に約2100社ある。企業の規模としては中堅で、同族経営が多いといわれる。表向きは世間にざらにある企業といってよい。それがなぜこんなに続いてきたのか。実践経営学会(会長、横沢利昌・亜細亜大学教授)が実施した老舗企業アンケートの結果をみると、老舗の多くが創業以来家訓などの企業理念やのれんを守り続ける一方、「生産技術」「販売エリア」などは変えている。創業百年以上の老舗が集う東都のれんかいの山本恵造会長(山本海苔店会長)は「近年特に変わったことはしていない」と自然体を強調する。超長寿の企業には家訓などを通じ、昔からリスクを管理し、社会通念に沿って生きてきたとの自負がある。自分のスタイルを守り、堅実にやってきたからこそ老舗は長生きできたのだ。それは人間の生き方とも一脈通じるだろう。”とのことである。

 日頃わたしが主張している「経営理念の重要性」を裏付ける記事である。そしてまた、「経営理念」を拠り所として「当たり前のことを当たり前に」続ける「凡事徹底」が長寿企業を育てていることも裏付けている。経営者を代表とする企業に属する人間の生き方が企業の生き方を決め、企業の生き方が人間の生き方に影響するという相乗効果が超長寿企業の源泉である。

 また、山梨日日新聞の「サイトクリック」にはWeb構築のサポートをしている天野製作所の「おもいでバンク」が紹介されている。詳しくは「お知らせ」を見てほしい。

 さて、今日は日曜日。いつものように辰巳琢郎のリフォーム夢家族を見る。その後8時半に事務所に行き、今日も仕事である。

 まず、これから実施する調査研究事業の企画書を作成して、クライアントにメールで送った。13時に自宅に戻り昼食を食べる。14時前に事務所に戻り、本編は作成済みのアンケート調査の別冊を作成。なんとか完成させた。写真はもう9月の中旬なのに事務所の窓から見えた入道雲。

 気が付くと19時を回っている。自宅に戻ったのは19時半前。世間は明日も休み(三連休)であるが、仕事が残っている。晩酌をしてから早めに寝ることにする。

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2003.9.15 5時に起床。さっそく玄関先で煙草を一服。今日の朝は空気が爽やかであり、秋の気配を感じる。しかし、昨夜のTVでは今日も30度を超え「真夏日」になるといっていた。居間に戻って新聞をじっくり読む。やっぱり月曜日はこれといった記事がない。そんな中で日本経済新聞、山梨日日新聞の両紙が取り上げている「高齢者推計人口」に目が止まった。

 山梨日日新聞には「高齢者5人に1人」と題して、”5人に1人が高齢者--「敬老の日にちなんで総務省が発表した統計調査によると、15日現在の65歳以上の人口(推計)は昨年より71万人多い24131万人で、総人口に占める割合も19.0%となり、人数、割合ともに過去最高を更新した。男性は1026万人(男性人口の16.5%)で、初めて1千万人を超えた。女性は1405万人(女性人口の21.5%)。75歳以上は、昨年より51万人増え1053万人となったが、男性384万人に対して女性が669万人と男性の1.7倍だった。日本の65歳以上の割合は、イタリア18.2%(01年)、ドイツ17.1%(同)、フランス16.1%(03年)など、欧米諸国を上回った。1990年ごろは各国を下回っており、日本の高齢化は急速に進んでいる。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2015年には65歳以上は3277万人で総人口の26.0%を占めると見込まれる。また、65歳以上の働いている人の割合は22.7%で、欧米に比べて際立って高い。都道府県別では長野(30.7%)、山梨(28.3%)、福井(27.7%)の順で高く、総務省は「これらの県は1人当たりの老人医療費が低い傾向にあり、元気な高齢者が多いことがうかがえる」としている。”とのことである。

 いよいよ本格的な高齢化社会到来である。しかも少子化問題が重なり、少子高齢化となるから、ことは深刻である。高度経済成長の時には日本の人口ピラミッドは三角形であった。それが現在はひし形、やがて逆三角形になる。そのような人口構成になると、若い世代が高齢者を支える年金制度、医療保険制度が成立しなくなる。つなり、「自分のことは自分でやる」ことが、わたし達に与えられた宿命である。

 さて、世間は3連休の最終日であるが、わたしは仕事。8時20分に事務所に行き、まず、明日の夕方行われる打ち合わせと夜の会議の資料を作成する。 気が付くと13時前。家に戻り、昼ご飯を食べる。しばらく休み14時前に事務所に戻る。午後からは、今週訪問するクライアント先の事前準備をする。その後、某地方自治体関係から依頼されている経営計画の原案を作成。終了したのは17時半。家に戻り、駅ビル(エクラン)へ向う。今週、夢甲斐ネットの読書研究会があり、樋口一葉の「たけくらべ」を読んでおかなければならないのである。

 エクランの4階にある本屋で「たけくらべ」を購入してから2階に降りて、お弁当を購入。これが今日の晩ご飯である。このところ家内が仕事をしているので中食続きである。家に戻ったのは18時20分。さっそく「たけくらべ」を読み始める。これがまた、昔の言葉で書いてあるため、読みにくい。先月の題材であった、福沢諭吉の「学問のすすめ」よりは読みやすいが、それにしても読みにくい。最近読んでいるのは、仕事に関係するビジネス書が中心であり、小説は10年以上読んでいないので、さらに読みにくい。しかし我慢して読み続けた。すると文章がだんだん映像化されてきた。そうだ。小説を読むと言葉を介して映像が脳裏に浮かぶのだ。昔よく小説を読んでいた頃を思い出した。読破したのは19時40分。あ〜辛かった。そして今、日記を書いている。結局3連休は仕事漬け。明日も仕事だ。ずーと仕事だ。でも充実している。それにしても今日は疲れた。早く寝ることにする。

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2003.9.16 5時に起床。まだ眠い・・・。それにしてもこの3連休は仕事漬けであった。予定していたことはほぼやったが、まだ残っていることもある。思えば8月からほとんど休みを取っていない。仕事が忙しいことはありがたいことであるが、ちょっとお疲れぎみである。今週もスケジュールは毎日朝から晩まで埋まっている。毎日出張で事務所に行けるのは木曜日と金曜日の夜だけである。そんな状況であり、電話がかかってきてもほとんど出られないのでご了承頂きたい。

 いつもなら玄関先で一服しながら新聞に目を通すのであるが、今日は新聞休刊日。ぼ〜と煙草を燻らせてから、居間に戻って日記を書いている。TVでは阪神が18年ぶりに優勝したことが大きく報じられている。道頓堀はもの凄い騒ぎである。優勝に沸き立つ群衆を警察も止めることができない無秩序状態であるが、不況やデフレを脱却する兆しが見えず、閉そく感が漂う日本にとって、久々に明るいニュースである。星野監督が輝いて見えた。

 さて、今日は午前中県庁で仕事の打ち合せ。8時半過ぎに家を出た。 まず、8階のR課で打ち合わせ。経営診断及び経営計画策定に関することである。その後、4階のS課で打ち合わせ。こちらも経営計画策定に関することである。そして、2階のS課に寄り借りていた資料を返す。と、県庁を梯子した。途中で、商工金融課のときに一緒だったTさんに会った。久しぶりである。県庁を出て一旦家に戻り、クリーニング屋へ行き、事務所へ向かう。

 今日は昼前に出掛けて夜遅くまで戻らないので、日記をある程度書いておくことにした。そして、久々に「先達を知り、学ぶ」を更新した。先月の夢甲斐ネット読書研究会の課題「学問のすすめ」を書いた福沢諭吉と今月の課題「たけくらべ」を書いた樋口一葉のプロフィールである。

 11時半に一旦自宅に戻り、その足で甲府商工会議所に向かった。今日は第2回目の「経営自助努力塾」が開催されるのである。先月出された宿題を一人ひとりが発表して、それについて語り合うという内容である。その前に、林先生から自助努力に関する先生の見解を述べられた。

 スイスでの体験。スイスの山を10年くらい登り続けた。そこに、90歳近い老夫婦がいた。旦那さんは元気だが、奥さんは杖をついて登っていた。旦那さんは奥さんの後ろから励ますが、決して手を出さなかった。これが自立すること。大切なのは自立を助けることだと思った。こういう価値観や行動が西洋人にはあると思う。また、ボーイスカウトはイギリスが発祥の地である。自分で体験することを大切にしている。今の日本では活動が沈滞している。そういう辛さを伴う教育を親が受けさせない。子供も参加したがらない。その後、一人ひとりが自分の考えを発表した。最後に、林先生が次のように話を締めくくった。人間は脳が発達することにより、動物離れしてコンピュータに近づいてきている。動物は本来は脳がないものである。例えば、蛭などは初期の動物は口と消化管と肛門しかない。つまり脳がない。体で考えていることになる。つまり、人間は動物の長所とコンピュータの長所を併せ持つようになればいい。

 塾が終わったのは15時半を過ぎていた。そのまま長坂町商工会へ向かう。

 17時前に到着。そのまま打ち合わせに入る。途中晩ご飯を食べにいき、19時半から委員会の開催。議論は白熱して終了したのは22時を回っていた。その後打ち合わせをしたので商工会を出たのは、23時半を回っていた。 自宅に戻ったのは24時半前である。そして今、日記を書いている。明日も1日出張。朝早い。早く寝ることにする。

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2003.9.17 5時半に起床。昨夜(というか今日)、帰りが遅く、寝たのは1時半だったので、まだ眠い・・・。寝不足である。さっそく玄関先で新聞記事をスクラップ。居間に戻ってじっくり読むが、ぼ〜として頭に入らない。そんな中で、日本経済新聞に掲載されていた「世界のブロードバンド人口」が目に付いた。

 ”情報通信の国際ルールを決める国連専門機関、国際電気通信連合によると、世界のブロードバンド通信人口は昨年末時点で約6300万人と、2001年末にくらべ72%の大幅増となった。人口100人あたりの利用者は韓国が世界一で、日本は10位だった。韓国では人口100人あたり21.3人が利用しており、ついで香港(14.9人)、カナダ(11.2人)の準。急速に普及が進み始めた日本は7.1人だった。インターネット接続に占めるブロードバンドの割合も年々上昇している。世界全体では昨年末の時点で10.7%と前の年末に比べ3.3ポイント上昇し、初めて1割を超えた。国別では韓国が93.9%で断然トップ。ベルギー(51.3%)、カナダ(50.4%)が続き、日本は9位の30.8%だった。1ヵ月当たりの通信費用では日本が24.19ドルで最も安い。通信速度を加味し、毎秒100キロビット当たりの費用で見ても最低。この費用が月収に占める比率でも日本はもっとも低かった。ブロードバンドの「速さと安さ」を総合的にみると、日本が世界一であると認定した格好だ。”とのこと。

 e−japan計画が着々と進んでいる日本が、ブロードバンドの「速さと安さ」を総合的に見ると世界一になったとのこと。ADSLが低価格で普及したことが「速さと安さ」を実現した。わたしが加入しているケーブルテレビ(CATV)も、最近通信速度が10倍近く速くなり、料金は据え置きである。

 さて、今日は8時半ちょっと前に家を出てクライアント先に向った。 クライアント先に着いたのは9時前。9時から打ち合せを開始した。あれやこれやと話をして終わったのは12時。その足で大月へ向った。途中石和の「吉野屋」で「牛丼、並、つゆだく、みそ汁」を食べる。いつ食べても「吉牛」は美味い。これで330円と実にお得である。満足して大月に向う。お腹が膨れたためか途中で眠くなる。大和村のセブンイレブンに寄り缶コーヒーを買う。

 写真はその時撮影した9月の空。今日も暑い。夏の空のようである。大月市商工会に着いたのは13時半。指導員さんの車に乗せてもらい企業に向う。あれこれとヒアリングをして終わったのは18時になっていた。商工会経由で甲府に戻る。今日は中心部にある協会で夢甲斐ネットの読書会がある。着いたのは19時15分と開始時間より15分早かったので車の中でちょっと寝る。昨日寝不足で眠いのである。しばらくすると夢甲斐塾1期生のNさんが現われる。今日の参加者はわたしとNさんの2人と寂しい。課題図書である「樋口一葉のたけくらべ」を読んだ感想を話し合う。次回の課題図書を「バカの壁」とした。家に戻ったのは21時前。そして今、日記を書いている。それにしても今日は疲れた。早く寝ることにする。

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2003.9.18 5時前に起床。玄関先で煙草を一服。居間に戻って新聞をじっくり読む。山梨日日新聞の一面に大きく掲載されている「県内市町村合併住民投票請求相次ぐ」に目が止まる。

 ”山梨県内の市町村合併の取り組みが各地で進む中、合併の枠組みや賛否をめぐって、合併特例法に基づく住民発議(住民が有権者の50分の1の署名により、任意の市町村との法定合併協議会設置を求める請求ができる。当該議会が否決し、相手側の議会が可決した場合、当該住民側は有権者の6分の1の署名で、法定協議会設置を問う住民投票が実施される)、地方自治法による直接請求(有権者の50分の1の署名による直接請求で、住民が住民投票の条例制定請求ができる)など、さまざまな形態による住民投票の請求や実施が相次いでいる。こうした動きは、合併にかかわる市町村が、合併特例法期限内の2005年3月末までの実現を目指し、行政主導で作業を進めてきたことに、住民側が民意を直接問う機会を求めている格好。行政や議会の思惑と住民の意識が必ずしも一致していない自治体も出てくるなど、合併の難しさを浮き彫りにしている。山梨学院大の江藤俊昭教授は「合併の様子が具体化するのに伴い、県や市町村が示してきた合併に対する方向性と現実とのズレに住民が気付き始めたことが背景にある」と分析。その上で「住民投票を契機に、住民がよりより合併の在り方について議論する場を持つことは大切だ」と指摘している。”とのことである。

 たしかに最近、県内市町村の合併の進捗状況をみると不協和音が目立つ。その根底には合併特例法という餌に釣られて「目先」の損得を優先した行政側のミスリードがあると思われる。「目先で判断するな、長期的に考えよ」である。

 今日は朝6時に事務所に行き、夕方行なう打ち合せの準備をした。7時に自宅に戻り、お風呂に入って、朝ご飯を食べ8時にやまなし産業支援機構に向った。 支援機構に着いたのは8時半。

 写真は入り口付近にあるシンボル。さっそく書類を審査。その後2件、来客の相談に応じる。昼休みになったので「あのラーメン屋さん」へ向う。このところ行くと「都合により休み」が続いたので楽しみである。と、ところが何と、今日も「都合により休み」であった。あ〜ショック。これで3回連続休みの日に来たことになる。これが他の店なら「もう、二度と来ね〜よ!」となるところであるが、「あのラーメン屋さん」のラーメンは特別なのである。仕方ないので近くにあるチェーン店でラーメンを食べる。しかし、チェーン店のラーメンが美味しいはずがないのであった。職場に戻り、午後も1件、来客の相談に応じる。その後書類の審査。17時半に支援機構を出て、アンケート調査を依頼されたクライアント先に向う。そして打ち合せ。終了したのは7時前。自宅に戻ったのは19時半前である。そして今、日記を書いている。明日は駅前掃除だ。早く寝ることにする。

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2003.9.19 4時に起床。さっそく玄関先で煙草を一服しながら新聞記事を眺める。日本経済新聞の一面に掲載されている「基準地価12年連続下落」に目が止まる。居間に戻ってじっくり読む。

 ”国土交通省が18日発表した7月1日時点の基準地価は全国平均で前年比5.3%下がり、12年連続の下落となった。景気低迷で住宅地、商業地ともに下落幅が拡大、地方圏の下げ幅は5.1%とバブル崩壊後最大で、土地資産デフレの続く実態が鮮明。一方で東京都心部では下げ止まる地点が目立つなど、土地の利用価値の違いを移し始めている。株価は上昇基調にあるものの、金融機関や一般企業などの土地の含み損の拡大は必至。地価動向が依然、景気回復の重しになっている。基準地価は都道府県が毎年7月1日時点で調査する地価。国が1月1日時点で調べて公表する公示地価と並び、土地取引の目安となる。”とのこと。

 さらに同新聞の「地方一等地、空洞化進む」という記事には、主な地方都市の商業地価下落率のワーストランクが載っており、甲府市が下落率が16.9%ともっとも高い。”甲府市や宇都宮市など東京に比較的近い都市でも商業地の下落率は15%を超した。主要産業の空洞化が大都市への人口流出を招き、顧客を失った商店街が相次ぎ店を閉じる「負のスパイラル」が全国共通の構造問題になっている。”とのことである。

 甲府市をはじめとする地方都市の空洞化に歯止めがかからない。この流れを止めるためには中心市街地を再生することが必要不可欠だと思われる。しかし全国平均で商業地の地価は1977(昭和52)年の地価の水準まで戻った。昭和52年といえば、わたしはまだ高校生であった。とすれば、そろそろ下落のスピードが緩むかもしれない。

 さて今日は駅前掃除の日。6時前に家を出て甲府駅北口へ向った。 着いたのは6時をちょっと回っていた。すでに夢甲斐塾3期生Mさん夫妻が掃除をしている。さすがである。わたしもさっそく加わる。すぐに1期生のIさんとNさんがやってくる。続いて2期生のSさんが到着。今日は6人といつもより集まった。掃除終了後はファミレスで食事会。1期生のNさんとIさんは仕事の都合で家に戻ったので、いつもの4人がファミレスに向った。

 今日の話題はJCのシンポジウム、26日に2期生が主宰する「舩木上次さんを囲む会」、29日にYBSで放映される「夢甲斐塾特集」などである。わたしは今日もやまなし産業支援機構に勤務のため、7時過ぎに自宅に戻った。さっそくお風呂に入り、日記を書き加えて8時に家を出て、機構に向った。8時半に到着。まず書類の審査を行い、9時30分から来客に対応した。その後また書類の審査。昼休みは昨日同様「あのラーメン屋さん」に向かった。と、ところが何と今日も休みだ。これはおかしいと、入り口の張り紙を読むと「暫くお休みします」と書いてある。

 う〜ん、暫くとは何時までだろう。何時になったらあのラーメンを食べられるのだろう・・・と考えながら、近くの飲食店に寄る。この店はチェーン店ではないが「あのラーメン屋さん」とは比べようもない。それにしても「暫く」とはどういう意味だろう。心配である・・・。機構に戻り、午後の仕事にかかる。まず書類の審査。そして来客対応。けっこう時間がかかる。その後書類の審査。17時半前に機構を出て、一旦自宅に戻る。そしてすぐ事務所に向かう。朝できなかった「夢甲斐ネットの活動記録」を更新して、日記を途中まで書く。そして、19時過ぎに、ふ〜ちゃんの店「じゃんじゃん」へ自転車をこいで向かった。 家に戻ったのは深夜。何時だったか覚えていない・・・。

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2003.9.20 昨夜(というか今日)遅かった(何時だったんだろう・・・)ので、起きたのは8時半と寝坊した。今日は下の息子の運動会があり、家内の母親が来ている。二人を9時に学校まで車で送って行き、家に戻って、新聞記事を眺めていると、渡辺篤夫の建もの探訪が始まった。

 その後、じっくりと新聞を読む。今日の注目記事は、日本経済新聞の連載記事「中小企業と金融--起業の断面--4:官が担うリスク」である。

 ”「融資を受けられなかったら、資金繰りが行き詰まっていた」。大阪市のUTK社長のT(45)は今年5月、国民生活金融公庫から550万円を借り、何とか一息ついた。今年1月の創業、官公庁などから数件を受注したが、納入から支払いまで半年かかることもある。資本金1千万円を含めて用意した約2千万円の手元資金は開発費などに瞬く間に消えた。有望な技術を持ちながら、資金調達や製品開発などがうまくいかず、事業に頓挫する「デスバレー(死の谷)」と呼ばれる難所からはい上がれないベンチャー企業は多い。国民公庫は2001年7月から、開業前や開業後2年未満の企業に無担保・無保証人で550万円を貸し付ける制度を創設した。利用件数はすでに6千件(総計191億円)を突破した。「父親の事業を継いだが、時代の変化に追いつかず、行き詰まった」「弱い事業分野に見切りを付けて第二の創業に挑みたい」---中小企業金融公庫に30-40歳代の経営者が訪れる。中小公庫の事業再生を支援する融資制度の利用件数は2002年1月の開設後、これまでに132社、140億円に達する。”とのことである。

 廃業率が開業率を上回り続けている日本の経済を再生するためには、創業を促進することが必要不可欠である。しかし創業には「資金調達」という大きな壁が立ちはだかる。その壁を乗り越えるためには、国の政策的な措置が必要であり、政府系金融機関が実施している創業者向けの融資制度の役割は大きい。しかし、それはリスクを官が負うことになり融資が回収できないときのツケは国民が負うことになる。

 今日も仕事だが、寝坊をしたため事務所に向かったのは11時を過ぎていた。さっそく明日の研修で用いる資料を作成。これがまた時間がかかる。お昼抜きで作業を続けた。さすがにお腹が減ったので15時に自宅に戻りご飯を食べる。食べ終えるとすぐに事務所に戻り、作業の続き。終了したのは20時前である。 写真は、下の息子の運動会の光景。家内に撮影してもらった。わたしは仕事で行けなかった。

 明日は朝早く、まる一日研修である。今日「週刊メッセージ」を書こうと思っていたが、そんな気力はもうない。明日の夜書くことにする。それも結構ハードであるが仕方ない。

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2003.9.21 5時前に起床。さっそく玄関先で煙草を一服。昨夜から急に涼しくなり、朝は寒い感じがするくらいである。そろそろ本格的な秋の気候となるようだ。それにしても「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものである。今日の新聞の一面には「小泉総裁が大差で再選」したことが大きく掲載されているが、わたしが注目したのは日本経済新聞の「ニュース入門--中小企業向けの新銀行」である。

 ”「東京青年会議所の有志などが中小企業専用の新しい銀行をつくると聞きました。なぜつくるのか。理由を教えてください。既存の銀行とどこが違いますか?」「増えない中小融資--国内事業所の99%を占めるといわれる中小企業は銀行からお金を借りにくくなっています。バブル崩壊、長期不況で経営破綻が相次ぎ、銀行は巨額の不良債権を抱えました。その結果、大企業よりも貸し倒れリスクが高い中小には、お金を貸したがらなくなったのです。事態をを危惧した金融庁は各銀行に中小企業向け融資を増やすように指示しています。それでも、中小向けの融資は増えていないのが実情です。そこで、資金繰りに苦しむ中小企業がお金を借りる機会を増やそうと、東京青年会議所(東京JC)の有志が8月に、中小専用の新銀行『日本振興銀行』の設立計画を発表しました」「無担保ですばやく--新銀行は原則、無担保で中小企業にお金を貸す計画です。一般に、中小企業が既存の銀行から事業資金などを借りる場合、土地、建物などを担保にしたり保証人を探したりしなくてはなりません。担保や保証人がなければ、借り入れをあきらめて事業を縮小するか、銀行などに比べると、かなり高金利の商工ローンや消費者金融に頼ることになります。担保なしで商工ローンなどよりも安い金利で借りることができる金融機関はほとんどないのが実情でした。日本振興銀行はこのすき間を埋める狙いがあります。貸し倒れリスクがあり、無担保なので、金利は既存の銀行よりも比較的高い年3-15%を予定しています。これは商工ローン、消費者金融よりも低利です。貸し出しの元手となる預金は定期だけを集め、小口の決済業務などは扱わず店舗も本店だけにして経費節減をめざすとみられています」”とのことである。

 これは画期的なことである。先日も甲府JCの方と話す機会があり、既存の金融機関に頼らない独自の資金調達システムが必要なことを議論したが、今、中小企業の資金調達はかなり厳しいものがある。県が打ち出した「緊急支援融資」に申し込みが殺到しているのも、その現れである。借り入れは容易でもやがて高金利の返済に苦しむことになる「商工ローン」や「消費者金融」に手を出さないためにも、日本振興銀行が成功することを期待している。

 さて、今日は日曜日であるが、県内大手企業の管理者研修講師を勤める。いつものように7時半から辰巳琢郎のリフォーム夢家族を見てから家を出た。クライアント先に着いたのは8時半。事前の打ち合わせをして、9時から研修を開始した。 午前中は「できる管理者の心構え」「できる管理者の方程式」「リーダーシップの磨き方」と題して、管理者としての役割と部下の育て方の話をした。結論は「凡事徹底・日々継続」の精神で「慣習・習慣」を積み上げ「徳性」を高めて「部下から尊敬される上司になる」ということである。

 午後からは「財務の基礎知識」「財務戦略の考え方」と題して、管理者として必要な財務知識と財務分析手法について、演習を交えながら話をした。

 研修の最後に「自分なりに、皆さんのお役に立てるような研修カリキュラムを作成して対応したつもりですが、まだまだ不足しているところが多かったと反省するところもあります。講師を任されたわたしとしては、研修を通して話したことが皆様の仕事に対する意欲を高めることにつながれば幸せです。本当に長い間、ありがとうございました」と締めくくりの挨拶をしながら「一つの仕事を終えた」という充実感が心の中から湧いてきた。

 研修が終わり、クライアント先を出たのは17時過ぎ、一旦家に戻り17時40分には事務所に向かい。「週刊メッセージ」を書き上げ、明日の準備をした。気が付くと20時半を回っている。明日も朝早くから出かけるので、早く自宅に戻って寝ることにする。

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2003.9.22 5時前に起床。まだ眠い・・・。さっそく玄関先で煙草を一服。一昨日を境に昨日から急に本格的に秋らしくなった気候であるが、今朝は寒いぐらいである。衣替えする日もそう遠くないであろう。さて、今日の新聞各紙は一面に「自民幹事長に安部氏」を掲載している。49歳と若手だ。前職の官房副長官としての活躍がTVで報じられており、国民受けすること間違いなしである。それにしても小泉首相の人事は「絶妙」である。さて、今日紹介するのは日本経済新聞に掲載されている「男性消費 復調の兆し」という記事である。

 ”男性の消費に復調の兆しが見えてきた。昨年は女性が個人消費を支えてきたが、株価の上昇など景気回復の期待感の高まりとともに男性関連商品も売れ始めた。牽引役の一つは40歳前後の不惑世代だ。開業以来35年ぶりに10日に全面改装オープンした伊勢丹本店(東京・新宿)のメンズ館。証券会社勤務の男性会社員(46)はスーツ一着と靴二足を購入し約35万円支払った。「久しぶりにぜいたくをした気分」と話す。メンズ館の初日の売上げは前年同日比三倍強に達した。紳士服売り場を縮小した百貨店が多いなかでも逆バリ戦略。「おしゃれに金をかけたい男性は多いはず」。45億円かけて改装した武藤信一社長に迷いはない。国内総生産(GDP)の約55%を占める個人消費。2002年は女性が牽引した。日本総合研究所が婦人衣料などの支出項目を女性関連消費と定義して試算したところ、昨年の女性関連は前年比2.5%増だったが、男性関連は4.6%減。一方、2003年4-6月は女性関連は前年同期比9.6%減と大きく落ち込んだが、男性関連は2.5%減と下げ止まり感が出てきた。夏のボーナスや株価の回復傾向が男性消費の流れを変えた。三越の中村社長は「株価上昇に伴い紳士服とゴルフ用品の売れ行きが良くなる傾向がある」と話す。「夫の消費に妻のお許しが出始めたのも一因」と語るのは日興アセットマネジメントの馬淵治好調査部長。全国百貨店売上高のうち、紳士服売上高と女性服売上高の前年同月比増減率の差が、ほぼ景気循環の山と谷の動きに一致すると指摘。これを「父ちゃんの立場指数」と命名した。家庭を持つ男性の場合、景気の悪い時は紳士服などの支出は真っ先に削られる。逆に「景気に明るさが見えれば妻のお許しが出る」。5-7月の同指数はマイナス1.6で底を打ったという。もちろん、教育費や住宅ローンなど家計の固定費負担が重い男性は妻のお許しも出にくい。明るさを支えるのは高齢者と単身者の多い若年層だが、最近目立つのは40歳前後の不惑世代だ。この世代の消費意欲が高いのは世帯構成が多彩なため。2000年の国勢調査によると35-39歳の男性の未婚率は25.7%で、子供のいない世帯も10%をしめる。家庭維持のための固定費を自分のこだわり消費に回せるのだ。さらに団塊世代とそのジュニア世代に挟まれた世代で相対的に雇用も安定している。7月の完全失業率は男性全体で5.3%だったが、35-44歳は3.8%と64歳以下で最も低い。”とのことである。

 わたしも不惑の世代の44歳である。それにしても「父ちゃんの立場指数」とはうまく命名したものである。不惑の世代の男性は教育費や住宅ローンなど固定費がかかるため、妻のお許しが出にくいが、雇用は比較的安定している。また、未婚率が高く、子供のいない世帯も多いため、消費に回すことができる、ということらしい。ちなみに、わたしは財布のひもを自分で握っており、消費する際に家内の許しは不要である。

 今日は8時に家を出て清里に向った。クライアント先で打ち合せを行ない、施設を一通り見せて頂いた。それにしても清里は寒い。夏物の洋服では外を歩くと震えるほどであった。11時に清里を出て甲府に戻る。途中「99円うどん」を食べて、甲府東高校へ向った。高校へ着いたのは12時45分。今日は高校1年生の前で「働くことの意義(落ちこぼれの体験談)」と題して話をするのである。まず校長室に通され話をして、体育館へ向った。話を始めてすぐに感じたのは、いつもの受講者と反応が大きく異なることである。考えてみれば無理もない。いつも講師を務める研修やセミナーの受講者は自らの意志で話を聞くために来ているのに対して、きょうの高校生は学校の授業として半ば強制的に話を聞いているのである。この生徒達に興味を持って話を聞いてもらうことは至難の業である。何とか興味を引こうと話は本筋からどんどん離れてしまい、終わってみればとりとめのない、まとまりのない話になってしまった。わたしが伝えたかったことは、ほとんど伝わらなかったような気がする。これでは話をするプロとして失格である・・・。と反省しながら高校を後にした。車を走らせると、このところ連日の仕事続きで休みが取れなかった疲れがどっと出た。気分転換するために久しく行っていなかった「タマヤ」へ寄る。秋物バーゲンの品揃えを眺めて、気に入った革ジャンを「取っておいて」と頼み、いつものようにコーヒーをよばれながら、あれこれと話をした。1時間ほど話をして家に戻ると16時である。今日は疲れたので仕事をする気力が失せた。ということでノンビリ家で過ごすことにした。晩酌をしていると眠くなり、横になって目を閉じると熟睡していた。気が付くと朝の5時である。なんと9時間も寝ていたのだ。ということで、この日記の後半部分は翌日の朝書いたものである。

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2003.9.23 起きたのは5時。昨夜20時に寝たので9時間も寝たことになる。かなり疲れが溜っていたようだ。これで体力回復。今日は祝日だがエンジン全開で仕事をしよう。いつものようにさっそく玄関先で煙草を一服する。日本経済新聞、朝日新聞、山梨日日新聞、どれを見ても「小泉第2次改造内閣顔ぶれ」が一面を飾っている。それにしても小泉総理は人事は絶妙である。昨日のTV報道では、石原東京都知事が「順ちゃん総理の人事は天才的だ」と話していたのを思い出した。石原伸晃行政改革担当大臣が国土交通大臣に横滑りなど、まさに小泉流の真骨頂である。竹中平蔵大臣を留任させたのも、国民の目からは「構造改革断行」の意思表示と映る。秋の総選挙で「新民主党」は苦戦を強いられそうだ。今日紹介するのは山梨日日新聞に掲載されていた「民間給与5年連続減」という記事である。

 ”民間企業のサラリーマンやOLが昨年1年間に受け取った1人当たりの平均給与は447万円と、前年比6万円減で5年連続のマイナスとなったことが22日、国税庁が実施した「民間給与の実態調査」で分かった。不況によるリストラなどの影響もあり、給与総額も5年連続減少の200兆2590億円。落ち込みは前年比4兆4812億円と、調査を開始した1949年分以降、最大となった。平均給与のうち給料・手当が前年比0.3%マイナスの375万円。企業業績を反映する賞与は落ち込みが大きく、前年比で6.5%、5万円減の72万円だった。男女別では、男性が548万円、女性が277万円だった。業種別では、化学工業が557万円でトップ。次いで金融保険・不動産業の554万円。しかし、両業種はそれぞれ前年比2.7%、1.8%のマイナスだった。給与所得者は4472万人(前年4509万人)と、前年比0.8%の減少。男女別は男性が前年比0.8%減の2811万人で、女性が0.9%減の1661万人だった。”とのことである。

 上場企業の業績は回復しているが、中小企業はまだまだである。その現れが今回の調査結果だと思われる。この記事は平均値での比較で書かれているが、個々の給与差は拡大しているものと思われる。すなわち、総人件費は低下し続けているが、できる社員は給料が上がり、できない社員は給料が下がるという現象である。この流れはしばらく続くと思われる。

 さて、今日は9時に事務所に向った。 午前中は、先日ヒアリングに行ってきた企業の診断報告書を作成する。思ったよりも時間がかかり完成したのは13時20分。その後自宅で昼食を食べて14時10分に事務所に戻った。写真は、祝日なのに仕事をしている事務所内の光景と昼食を食べに自宅に戻ったときに撮影した秋の空。きれいな青空に鰯雲がくっきりと浮かんでいた。

 午後からは明日の夜開催される「第2回目のふじやま商人塾」のレジュメを作成する。その後、明後日の午前中訪問するクライアントの打ち合わせ兼研修で用いる資料を作成した。気が付くと19時を回っている。今日はこれで店じまいとする。明日はやまなし産業支援機構へ勤務する日である。夜は富士吉田商工会議所で「ふじやま商人塾」と目一杯仕事が入っている。

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2003.9.24 5時半に起床。わが家の24時間風呂が故障して使えないため、今までは朝お風呂に入っていたのが夜になったため、起床時間を30分遅くしたのである。さっそく玄関先で煙草を一服。今日は雨が降っており肌寒い。この前までの残暑が嘘のようだ。本格的に秋の気候となった。さて、今日紹介するのは日本経済新聞の一面に掲載されている「内閣支持率65%に上昇」である。

 ”日本経済新聞社が22、23両日に実施した全国世論調査で、小泉内閣の支持率は65%となり、前回8月調査に比べて20ポイント上昇した。自民党への支持率も50%台を回復した。このところの日経平均株価の上昇や、一連の人事などが評価された格好で、次期衆院選に向け、小泉純一郎首相の政権運営に追い風となりそうだ。内閣支持率は小泉政権発足直後の2001年6月に記録した85%をピークに低下j。今回の65%は北朝鮮訪問により支持率を戻した2002年10月の61%を上回り、上昇幅でも小泉内閣で過去最高だった。自民党幹事長に衆院当選3回、49歳の安部晋三氏を起用したことを評価する人が75%に達し、第二次改造内閣の顔ぶれを評価する人も55%と過半数。これまで支持しない理由として「政策が悪い」に次いで「指導力がない」が多かったが、今回は「指導力がない」は13ポイント減の24%に減った。政党支持率は、民主党は横ばいの15%、公明、共産両党はいずれも1ポイント減の3%、社民党は横ばいの3%、自由党は1ポイント減の2%、支持政党なしは19%へと7ポイントも減少。無党派層の一部が自民党へと流れ込んだことがうかがえる。”とのことである。

 昨日の日記にも書いたがこの秋の総選挙で「新民主党」が苦戦することは間違いないようだ。それにしても小泉首相の人事は見事としか言いようがない。自民党内の色々な声に一切耳を貸さずに小泉流を貫く姿を見て国民の支持率が上昇したと思われる。小泉首相に対する批判は決して少なくないが、周りの不協和音に一切妥協することなく己の信念を貫く姿勢には学ぶところが多いと思う。

 さて今日はやまなし産業支援機構に勤務する日である。8時に家を出て機構に向った。 到着したのは8時半。さっそく書類を審査する。その後来客に対応。そして書類の審査。昼休みは近くのうどん屋で「ちくわ天ぷらうどん大盛り」を食べる。午後からは出張。以外と時間がかかり戻ったのは17時過ぎ。17時半に機構を出て富士吉田商工会議所へ向う。途中、吉牛へ寄り「並、ネギ抜き、ツユだく」を食べる。会議所へ着いたのは19時。19時半から「ふじやま商人塾」の講師を務める。今日のテーマは「今、絶好調の店に学ぶ」。

 あれこれと話をしていると時間があっという間に過ぎる。塾が終了したのは22時10分前。その後雑談をしていたため会議所を出たのは22時10分過ぎ、自宅に戻ったのは23時10分過ぎであった。ちょっと一休みしてお風呂に入ると24時を回っている。もう眠い・・・。早く寝よう。

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2003.9.25 昨夜寝たのが遅かったので、起きたのは6時。さっそく玄関先で煙草を一服。今日も雨だ。そして寒い。今日はどんな服を着ていこうか・・・。新聞各紙には「民主・自由が合併調印」の記事が一面を飾っている。

 山梨日日新聞によると”民主党の菅直人代表と自由党の小沢一郎党首は24日午後、都内のホテルで合併調印式を開き、政党助成法に基づく合併協議書に署名した。衆参両院で計204人の国会議員(衆院137人、参院67人)が所属する新・民主党が事実上発足した。管氏は調印式後、記者会見し、次期衆院選で政権交代を実現する決意を強調。「今回の合併で二大政党が選挙前に首相候補とマニフェスト(政権公約)を競い合えることになった」との認識を表明。小沢氏も「戦後政治で、初めて自民党に代わって健全な政権を担当しうる野党が誕生した。この(政権獲得の)挑戦に失敗すれば、日本の議会制民主主義の失敗ということになる」と指摘するとともに、政権獲得に強い自信をみせた。”とのこと。その記事の横には「内閣支持率上昇66.8%」の記事が掲載されている。

 自民党総裁に小泉純一郎氏が再選され、安部幹事長に代表される天才的な人事により内閣支持率と自民党支持率は大幅にアップした。その直後の「民主、自民の合併」である。タイミングが悪くインパクトに欠ける。以前週刊メッセージに、新民主党誕生により政治が「変わるかもしれない」と期待をこめて書いたが、今は「やっぱり、変わらないかもしれない」という予感がする。

 さて、今日は9時前に事務所に行き準備をしてから9時半にクライアント先に向った。10時ちょっと前に到着。10時から打ち合せを開始した。話は盛りだくさんであっというまにお昼になった。近くの洒落たお蕎麦屋さんでご馳走になった。写真は今日のランチ。なかなかお洒落である。

 その後、長坂町へ向う。商店街のメンバーと打ち合せや商工会で資料作成をこなし、夜は会議をこなす。終了したのは22時。家に戻ったのは23時前であった。明日は駅前掃除だ。雨が心配である・・・。

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2003.9.26 4時に起床。まだ眠い・・・。さっそく玄関先で煙草を一服。やっぱり雨が降っている。駅前掃除が辛い。まだ日本経済新聞しか届いていない。5時に山梨日日新聞がようやく届いた。今日紹介するのは同新聞の一面に掲載されている「国の借金残高643兆円」という記事である。

 ”財務相は25日、国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の債務残高(借金)が、2003年6月末現在で643兆円だったと発表した。国民1人当たり約504万円の借金を抱えている計算になる。借金残高は、前回発表の3月末現在に比べ約25兆円減少。これは日本郵政公社発足で49兆円程度が公社側に付け替えられたたまで、実質的な国の借金は3月末から約24兆円増えて約692兆円と、過去最高を更新したことになる。国の借金のうち、国債が517兆円と約13兆円も増えた。税収の低迷により大漁の新規国債発行が続くほか、景気対策として過去に発行した国債を償還するため借換債を発行しているのが主因。借金返済のため、新たな国債発行は不可避で小泉純一郎首相が公約としていた新規国債の発行抑制が困難になったことがあらためて裏付けられた。”とのことである。

 まさに借金漬けの日本である。過去の借金を返済するために新たに借金をするという、企業であれば破綻とみられる行為が平然と行なわれているのである。この状態はしばらく続く、やがて国の借金残高は1000兆円になる。残念ながら、この流れを止めることは誰にもできない。

 さて、今日は駅前掃除の日。雨の降る中6時前に家を出て甲府駅北口に向った。6時前に駅前に着く。今日は一番乗りである。雨も小雨になってきた。すぐに夢甲斐塾3期生のMさん夫妻がやってくる。そして1期生のNさん。2期生のSさんといつものメンバーが揃った。今日の駅前はやけにゴミが少なかった。誰かが掃除したのかもしれない。

 掃除を終え、仕事に向かうNさん以外はいつものファミレスに向かった。今日の話題は明日YBSテレビで10時半から11時まで放映される「やまなし今日あした〜21世紀夢甲斐塾、明日の山梨を支える人づくり〜」について、出発式後も継続的に行っている2期生の活動について、土地の競売について、などである。

 7時半にファミレスを出て家に戻る。背広に着替えてやまなし産業支援機構に向かった。午前中はず〜と書類審査を行い、お昼は近くのうどん屋さんで「天ぷらうどん大盛り」を食べる。これで400円。いつ食べてもお得である。午後からは3組の来客に応じた。今日は一人で対応したので結構忙しかった。5時半に機構を出て6時10分に自宅に戻る。

 すぐに事務所に向かい、朝更新できなかった「夢甲斐ネット活動記録」と「この日記」を更新した。20時からは夢甲斐塾2期生が企画した「舩木上次さんを囲む会」に参加する。その後は2期生と飲み会を予定している。よって、帰りが遅くなると思うので、今日の日記はここまでとする。囲む会と飲み会の様子は明日の日記で紹介するのでお楽しみに。

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2003.9.27 昨夜帰宅したのが深夜2時過ぎ。寝たのが2時半を回っていたので、起きたのは9時と寝坊した。それにしても昨夜の「舩木上次氏を囲む会」は楽しかった。お酒を飲みながらのざっくばらんな雰囲気の中で、舩木さんの持論を聞き、議論し、どうすれば山梨は変わるのか、その方向性を探った。山梨の地域資源に物語性を持たせるなどの付加価値を付け、3千5百万人が居住する首都圏の人の目を山梨に向け、足を運んでもらうことが山梨の基本戦略である。議論は白熱して終了したのは24時前。

 その後、1〜3期生の有志で会場の近くにある「香ほり屋」という美味しいワインが揃っている店で2次会。4期生から自主運営となる夢甲斐塾を一緒に支えていくためにコミュニケーションを深めることから始めた。これからは定期的に2期生の会合に参加することにした。気が付くと深夜の2時近くになっていた。そして、前記した通り家に戻って寝たのは2時半を回っていたのである。

 さて、今日は土曜日。いつものように9時半から渡辺篤史の建もの探訪を見る。そして、10時半からは「やまなし今日あした〜21世紀夢甲斐塾、明日の山梨を支える人づくり〜」を見る。コマーシャルなしの30分番組で「夢甲斐塾の魅力」がよく伝わっていたと思う。

 わたしもしっかりと出ている。番組の最後に、今日の出演者がそれぞれ毛筆で書いた「夢」という字を手で掲げて「自分の夢を語る」というシーンがあったが、わたしの字があまりにも下手くそでちょっと恥ずかしかった。番組の中ではこのHP(トップページと一言日記の画面)も映し出された。これがアクセスに好影響をもたらすか、ちょっと楽しみである。

 そんなわけで、今日は新聞を読む時間が遅くなったが、日経流通新聞に掲載されている「慣性消費--固定化する癒やし費」が気になった。”矢野経済研究所によると2002年度のペット関連用品市場は3.3%増の9664億円。けん引役はペット用の服、小屋、保険といった新商品だ。「ペットを飼えば餌だけでなく、お洒落や健康、遊び道具にも気を遣いたい」。「癒やし」を求めて飼い始めたペットを子供のようにかわいがる。ペットの飼育費が扶養費に変わり、支出は増加する一方だ。”とのこと。わが家でも「ミルク」というマルチーズを飼っており、時々このHPにも登場する。たしかに「癒やし」な存在である。

 今日は仕事をするつもりであったが、疲れが溜っているので思い切って休むことにした。ということで自宅でTVを見たり、昼寝をしたり、のんびりと過ごす。

 夜はお寿司を注文して早々と寝た。久々にダラダラと一日を過ごした。たまにはこんな日がないと、体力・気力がもたないと自分に言い訳をした。

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2003.9.28 6時に起床。昨日は完全休養日。それにしてもよく寝た昼寝を合わせると12時間以上は寝ていた。それだけ疲れが溜っていたということだろう。逆に眠りすぎてだるい気がする。今日は気を引き締めて仕切り直しだ。仕事に集中することにする。いつものように玄関先で煙草を一服しながら、新聞記事に目を通す。日本経済新聞に掲載されている「経営の視点--情報通信のガリバー苦戦」に目が止まる。

 ”「次のFOMA(第三世代携帯電話)にはドラゴンクエストの携帯ゲームが載るようになります」「ウインドウズとトロンの融合はデジタル家電の成長を促すでしょう」情報通信分野でおやっと思わせる記者会見が続いた。一つはNTTドコモとスクウェア・エニックスとの事業協力、もう一つは長年のライバルと目されたマイクロソフトとトロン陣営との提携である。共通しているのはいずれも将来構想を示しただけで、具体的な製品やサービスの発表ではなかったことだ。ドコモもマイクロソフトも情報通信分野のガリバー企業だが、最近、精彩に欠ける点も似ている。ドコモは携帯電話の新規加入件数でトップの座をauに明け渡し、マイクロソフトも無償配布の基本ソフト「Linux」などに押されている。様々な端末がお互いにつながるユビキタス(どこでも)情報時代になると、特定の規格が優位性を発揮するのは難しくなる。技術革新の速度が速ければ選手交代の機会も多い。トロン陣営を率いる東京大学の坂村健教授は「マイクロソフトでも同じような業界標準を今、再び作るのは無理だろう」と言う。その意味でドコモやマイクロソフトの提携は、協業によって自らの競争力を維持していこうという戦略転換にほかならない。ガリバー企業も優位性を保っていくには、自前主義と決別し、新たな事業モデルを生む明確な戦略が必要とされている。”とのことである。

 これはいいことだと思う。今までのマイクロソフトの戦略をみていると、「こんなことでいいのだろうか」と疑問に感じることが少なくない。例えば、わたしはパソコンを使い始めてからワープロソフトは一太郎を愛用してきた。しかし、ウインドウズが普及するにつれて、ワードを使用する人が大多数となり、一太郎のファイルを送っても開けない、という事態が多くなった。そこで仕方なくワードを使用している。ほとんどの人が使っているという理由だけでワープロとしての機能に関係なく一つの会社の製品が普及していくのはどうかと思っている。本来ユビキタス情報時代とは、好きな時に好きな場所で好きなソフトを使える自由を指すのではないのだろうか。

 さて今日は日曜日。辰巳琢郎のリフォーム夢家族を見て、朝ご飯を食べ、入浴してから事務所に向った。昨日休んだので仕事が溜っている。午前中は能率が上がらず仕事が遅々として進まない。一旦自宅に戻り昼食を取って事務所に戻る。午後からはやや能率が上がるがそれでも予定したところまで進まない。おまけに今日は「週刊メッセージ」の更新がある。こんな時がちょっと辛い・・・。でも続けることに意義がある。

 気が付くと21時半を回っている。自宅に戻ったのは22時前。そして今、日記を書いている。明日も事務所で仕事。能率を上げなければ・・・。

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2003.9.29 6時前に起床。ちょっと寝坊だ。さっそく玄関先で煙草を一服しながら新聞記事に目を通す。相変わらず月曜日にはこれといった記事がない。そんな中で山梨日日新聞に掲載されている「中心街民間駐車場、経営者に統合打診」という記事が気になった。

 ”甲府市が計画している中心市街地の民間駐車場統合問題で、市は10月から、統合対象の10駐車場の経営者や地権者に対し、統合についての打診を始める。対象の駐車場を統合すれば2ヵ所で約300台のスペースが確保できる見通しだが、利益の分配方法や駐車方法の違いなど実現には課題が山積している。市まちなか居住再生推進室によると、対象の隣接駐車場は中央一丁目の6駐車場(計約200台)と中央四丁目の4駐車場(計約00台)。これらの駐車場を統合すれば、1ヵ所の面積が広がり駐車も楽になる上、出入り口が広くなるなど、利便性が高まることから、各経営者らに協力を求める考え。市は8月末に甲府駐車場事業協同組合の理事長らに統合への協力を打診。「中心街に広い駐車場の確保は必要。各経営者らの協力を得られれば」と前向きな回答を得た。しかし各駐車場により料金体系や経営形態が異なることから、統合には難しい面も多い。まちなか居住再生推進室は「中心街の駐車場対策に統合は不可欠。各経営者らに理解を求め、実現を目指したい」としている。”とのことである。

 甲府市中心部に広い駐車場が必要なことは、各種アンケート調査等を見れば明らかであるから、この民間駐車場統合が実現することが望まれるが、統合の実現=中心部の再生とはならない。中心部の再生には、まちそのものの魅力を高めることが必要不可欠で、駐車場などの整備はまちそのものの魅力ではなく、外部からのアクセス利便性を高めるに過ぎないからである。

 8時半過ぎに事務所に向った。一昨日休んだため、やることが山積している。午前中は某クライアントから依頼された経営計画の策定。能率が上がり作業は捗った。お昼を挟んで、午後からは今年度から理事を務めている「診断協会」の調査事業の資料作成。これが意外と手間取った。終了したのは6時を回っていた。その他細々とした仕事を片付けていると7時半である。これ以上やると明日に影響する。予定通りの仕事をこなせなかったが、今日はここまでとする。写真は仕事の合間に近所の空き地で撮影した秋の空である。

 明日はやまなし産業支援機構に勤務。夜は機構の飲み会。明後日は清里で仕事である。早く寝て英気を養うことにする。

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2003.9.30 5時過ぎに起床。ピューと風が強く吹いている。玄関先に出ると雲一つない青空が広がっている。今日で9月も終わりだ。早いもので年度の半分を経過したことになる。いつものように煙草を燻らせながら新聞記事を眺める。居間に戻ってじっくり読むと、日本経済新聞に掲載されている「良品計画『高価格路線』で復調」が目に止まる。

 ”無印良品を展開する良品計画の業績が回復してきた。29日発表した2003年8月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比24%増の39億円に拡大。低価格路線を修正する形で投入した、デザイン性の高い衣料品、家具の高価格商品が伸びている。在庫や原価の管理を徹底した効果も出た。高価格商品の好調は、客単価に表れている。直営既存店ベースで客数が4.9%減ったものの、客単価は7.4%上昇。直営既存店売上高は1.5%増えた。連結売上高は2%増の598億円だった。商品別では、アパレルメーカーのヨウジヤマモトと提携してデザイン力を強化した衣料品が13%増収となったほか、家具やインテリア商品も好調。半面、文具や化粧品が1割近い減収だったほか、菓子などの食品も不調だった。2004年2月期通期の連結売上高は前期比3%増の1186億円、経常利益は21%増の86億円に達する見通しだ。”とのことである。

 以前良品計画がユニクロの影響を受けて価格を中途半端に引き下げた時に、この戦略は失敗すると「月刊コラム」で指摘したが、まさにその通りになった。そして、価格を引き下げるよりも品質を向上させるという選択肢があることを指摘した。良品計画が今回復調したことはその路線の正しさを証明してくれた。

 今日は、やまなし産業支援機構に勤務の日。8時に家を出て8時半に機構に着いた。まずは書類審査を行ない、その後来客に対応。お昼は下のレストランでランチを食べた。午後からはまず書類審査。その後来客に対応して、また書類審査。機構を5時半に出て一旦家に戻り、自転車で甲府市中心部に向った。機構のある職員が1年間の診断士研修に行くための送別会に出席するためである。独立してから職場の仲間と飲みに行くという機会が全くなかったため、とても新鮮であった。帰宅したのは深夜である。

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